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 4月12日 杏子(あんず)
 
 
  誘惑、乙女のはにかみ
   
 
  バラ科サクラ属の落葉高木で、中国の原産です。果樹として広く世界で栽培されており、日本では東北地方・長野県で栽培されています。
 幹の高さは約3メートルで、葉は卵円形で鋸歯があります。
 早春に、白色または淡紅色の花を開きます。
 果実は梅に似て大きく、初夏に実り、果肉は砂糖漬・ジャムなどにされ、種子は生薬の杏仁(きょうにん)で、咳どめ薬の原料となります。
 カラモモ、アプリコットとも呼ばれ、日本語のあんずは、中国名の杏を訓読みしたものです。
 中国では、モモとともに古くから栽培されています。
 
 
  接ぎ木で増やします。
 植え付けは極寒期を除く11〜2月、日当たりがよく、排水のよい粘土質土壌を好みます。
 夏の高温・多湿に弱いので、冷涼な地域の栽培に適しますが、一般地でも栽培可能です。
 開花期は3〜4月で、果実はジャム、果実酒に多く利用され、種子の仁は咳止めや去痰の漢方薬「杏仁」として古くより有名です。
 
 アンズに関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 愛ちん(夢宮愛))
 
 万葉集や古今集で「唐桃(カラモモ)」と呼ばれた、実のなる木は?
 
 
 答え「杏(アンズ)」
 
 バラ科サクラ属。
 原産地はヒマラヤ西部からフェルガナ盆地にかけてです。
 (パキスタン、ウズベキスタン、キルギス、タジキスタンなど)
 花は桜に似ていますが、原産地も一緒です。
 
 英名は「アプリコット」
 別名「唐桃(カラモモ)」
 
 紛争が絶えない、シリアの国花です。
 杏の花も悲しんでいると思います。
 (シリアの国花は西洋スモモまたはダマスクローズともいいます)
 
 果実は生のまま食べる他に、干したりジャムにして食べます。
 種子は「杏仁(キョウニン)」と呼ばれる生薬になります。
 風邪の予防に使われます。
 また同じく種子から材料をとる、杏仁豆腐も有名です。
 私も大好きです^^
 アーモンド、梅、スモモと近縁種で、容易に交雑します。
 
 日本には奈良時代に梅とともに中国から伝えられたと言われていて、万葉集や古今集にも「唐桃」の名で登場します。
 
 杏林(キョウリン)の故事。
 中国古代、呉の国に仁に優れた医師がおり、貧乏人からは治療代を取らず、症状の軽いものからは、アンズの株を一つ、重症者からはアンズの株を5つ庭に植えさせたと言います。
 数年のうちに、家の周りは杏林となり、優れた医師をさして、「杏林」と呼ばれるようになったとか。
 赤ひげのようです。
 
 花言葉は「臆病な愛」「乙女のはにかみ」「疑い」「疑惑」「早すぎた恋」「誘惑」などなど。
   
 カスミソウ(ピンク)
 切なる喜び
 
 モモ(花)
 気だての良さ・あなたに夢中・恋の奴隷
 
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  誕生花の女の子 (誕生日占いより) イラスト 「愛ちん(夢宮愛)」 「夢見る小さな部屋」 ※無断転載禁止
   
 
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