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 5月15日 カーネーション(carnation)
 
 
  あなたを熱愛する
   
 
  母の日に送るアイテムの定番であるカーネーションは、ナデシコ科の多年生観賞植物。南ヨーロッパ原産種に中国原産のセキチクを交雑したものです。
 茎の高さは、30〜90センチメートル。
 芳香ある紅・白などの美花を開きます。
 欧米で改良が重ねられ、園芸品種が非常に多いのが特徴です。
 カーネーションの名前は、16世紀にイギリスの戴冠式(コロネーション)で使われたことから名前がつけられたという説があります。
 
 
  実生、挿し木で増やします。
 タネまきは9〜10月、苗の植え付けは3月。
 有機質を多く含み、通気、排水のよい清潔な土を用います。
 耐寒性・耐暑性共にやや弱く、豊富な日照と冷涼な気候を好みます。
 
 カーネーションに関するうんちく 誕生花うんちくシリーズ(製作 : イラストレーター 愛ちん(夢宮愛))
 
 聖母マリアの涙から出来たという花は?
 
 
 答え「カーネーション(carnation)」
 
 ナデシコ科ナデシコ属。
 原産地は南ヨーロッパから西アジアの地中海沿岸です。
 日本には江戸時代初期に渡来。
 当時は「アンジャ」「アンジャベル」と呼ばれていました。
 
 母の日を象徴する花になった由来は、アメリカで起きた1861年〜1865年の南北戦争の頃にさかのぼります。
 
 アン・ジャービスと言う女性が「母の仕事の日」と称して敵味方なく、負傷兵の衛生状態の改善のための活動をしました。
 そのアンが亡くなった2年後の1905年、娘が亡き母を忍び教会で、母の好きだった白いカーネーションを配りました。
 それ以後、白いカーネーションが母の日を象徴する花になったそうです。
 (ただし下にも書いていますが亡くなった母に贈った花です)
 
 和名は「阿蘭陀石竹(オランダセキチク)」「麝香撫子(ジャコウナデシコ)」
 スペイン、モナコの国花です
 ヨーロッパでは、キリストが処刑されたとき、聖母マリアの流した涙がカーネーションの花になったと言われています。
 
 花言葉は、花全般が「女性の愛」「感動」「純粋な愛情」。
 
 色ごとの花言葉
 
 赤
 「愛を信じる」「熱烈な愛」「母の愛」「あなたに会いたくてたまらない」
 
 ピンク
 「尊敬」「温かい心」「上品」「気品」「あなたを消して忘れません」
 
 黄色
 「嫉妬」「軽薄」「愛情の揺らぎ」「友情」「あなたには失望しました」
 
 白
 「純潔」「私の愛情は生きている」「かわいくて愛らしい」
 
 青(ムーンダスト)
 「永遠の幸福」
 
 母の日に送るには、黄色と白は注意です。
 黄色は他の花でも全般的に花言葉が悪いです。
 
 キリストを裏切ったユダの着ていた服の色とされているからです。
 色に罪はないと思うのですが^^;
 また白のカーネーションは、もともとは亡くなった母に贈るもの。
 日本でも昔は、それにならい、母の日は学校で、お母さんが生きている子供は赤のカーネーション、お母さんが亡くなっている子は白のカーネーションを作り、持ち帰り母に贈るということがあったようです。
 
 強烈な嫌味にとられる可能性があるので、白のカーネーションはお姑さんには贈らないようにしましょう。
 
 部屋に飾る分には、白のカーネーションも黄色のカーネーションもとても美しい色です。
   
 カーネーション(ピンク)
 熱愛・美しい仕種
 
 ワスレナグサ
 真実の愛・私を忘れないで
 
 サイズ(2880×2160)  全身4kサイズ(2160×2880)  塗り絵(2880×2160)  塗り絵全身(2160×2880)
 
  イラスト sai-sai sai-sai「イラスト」「コミック」 ※無断転載禁止
 
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 誕生花の女の子 別バージョン
   
 
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