福娘童話集 きょうの日本民話 童話・昔話・おとぎ話の福娘童話集
福娘童話集 > きょうの日本民話 > 5月の日本民話 > おじいさんはくさかった
     5月11日の豆知識

366日への旅
きょうの記念日
長良川鵜飼い開き
きょうの誕生花
やぐるまそう
きょうの誕生日・出来事
1963年 浜田雅功 (芸人)
  5月11日の童話・昔話

福娘童話集
きょうの日本昔話
海ぼうず
きょうの世界昔話
スガンさんのヤギ
きょうの日本民話
おじいさんはくさかった
きょうのイソップ童話
子ヒツジを食べるヒツジ飼い
きょうの江戸小話
なまけ者
5月11日の広告


5月11日の日本民話

おじいさんはくさかった

おじいさんはくさかった
広島県の民話広島県情報

 むかしむかし、ある村に、おじいさんとおばあさんが住んでいました。
 おじいさんはいつものように、山へしばかりに出かけ、おばあさんもいつものように、川へせんたくに出かけました。
 すると川上から、大きなイモが、ドンブラコ、ドンブラコと流れてきました。
「こりゃあ、うまそうなイモだこと」
 おばあさんは大喜びでイモをひろうと、イモを家に持って帰り、そのイモを小さく切って、カマでむしあげました。
 むしあがったイモはとてもホクホクしていて、とってもおいしそうです。
 おばあさんはさっそく一つつまんで、口に入れてみました。
「おやおや、なんておいしいんでしょう」
 おばあさんはまた一つ、また一つと、イモをどんどん食べていきました。
 するとそのうちに、おなかがはってきて、
「プー、プー」
と、おならが出るようになりました。
 それがなんともくさいおならで、おばあさんは思わず鼻をつまみました。
「こりゃ、イモを食べすぎたかな」
 おばあさんはしょうじを開けて、おならのにおいを外へ出しました。
 そのおならのにおいは風にのって、山のほうへ流れていきました。
「おや? なんだかくさいぞ」
 山でしばかりをしていたおじいさんは、あわてて両手をふりました。
「くさい、くさい」
 あまりのくささに、しばかりどころではありません。
 そこでおじいさんは山をおりて、ウシに食べさせる草をかって帰りました。
 それを見たおばあさんが、おじいさんに言いました。
「おや? おじいさん、今日はしばかりじゃなかったのですか?」
 すると、おじいさんは鼻をつまんで言いました。
「とんでもない。今日はくさかった」

おしまい

前のページへ戻る

きょうの日本民話
ミニカレンダー
<<  5月  >>
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
福娘のサイト
366日への旅
毎日の記念日・誕生花 ・有名人の誕生日と性格判断
福娘童話集
世界と日本の童話と昔話
子どもの病気相談所
病気検索と対応方法、症状から検索するWEB問診
世界60秒巡り
国旗国歌や世界遺産など、世界の国々の豆知識