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4月12日の日本民話
(4月12日的日本民間故事)

アマガエルが鳴く理由
雨蛙為甚麼會叫
・日本語 ・日本語&中国語
むかしむかし、アマガエルのお母さんは、自分の息子がとてもヘソ曲がりな事をとても心配していました。
到好久以前、青蛙媽、就擔心自己兒經常和別個對到搞這以後不得有好下場。
そこで何度も何度も注意しましたが、息子のヘソ曲がりは一向に直りません。
一直講過這事好多次、但是兒不聽。
やがて、お母さんが年を取って息を引きとる時、お母さんはヘソ曲がりな息子を呼んで、こう言いました。
媽老了、快不行了、幫兒喚到自己邊上來。
「息子や、お前に最後の頼みがあります。どうか、わたしのお墓は、川端の低い所に粗末な物をつくっておくれ」
交待自己後事了、講自己死後要幫自己埋到沿溪流的谷地、薄葬。
こう言っておけば、へそ曲がりな息子は、反対に丘の上に立派なお墓を作るに違いないと考えたのです。
這麼講是想到兒肯定要跟自己對到搞、幫自己埋到坡上厚葬。
そして次の日、お母さんガエルは死んでしまいました。
第二天、蛙媽就翻了。
「お母さん、いつもへそ曲がりで苦労をかけてごめんな」
兒看媽死了、這就一下認錯了。
さすがのへそ曲がりも、母親の遺言には、いつものように逆らう気にはなれませんでした。
講都是自己以前不好、現在跟你盡孝。
そこで言われた通りに、川端の低い所に粗末なお母さんの墓を作ったのです。
這就邏處低谷、幫媽過埋了。
でも、こんな所にお墓を作っては、ちょっと雨が降って川の水かさが増しただけでも、流されてしまうかもしれません。
到這鬼地方下墓、下個雨、水稍微大一點、甚麼就都跟你衝丟了。
そこで心配した息子は、雲行きがあやしくなると、
這就蛙兒擔心自己媽的墳、看天上的雲一密。
♪ケロケロッ ケロケロッ
♪ケロケロッ ケロケロッ
と、鳴いて、
就蛙蛙蛙蛙的開始叫。
翻譯過來就是。
「天の神さま、どうか、お母さんの墓を流さないでください」
と、天の神さまにお願いしたそうです。
喊老天爺莫幫自己媽的墓衝不見去、到那裡求個保佑。
この時からアマガエルは、雲行きあやしくなると鳴くようになったのです。
青蛙看到快下雨就叫、也是自這時候開始。
おしまい
结束
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