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福娘童話集 > 日本民間故事 > 十二月
12月12日の日本民話
(12月12日的日本民間故事)
信濃の浦島太郎
信濃澄江浦
・日本語 ・日本語&中国語
これは、木曽川(きそがわ)に伝わる浦島太郎伝説です。
這就講木曽川澄江浦。
浦島太郎は上松の寝覚めの床に住んでいて、毎日岩に腰掛けては釣り糸を垂らしていました。
雨鎖山亭夜色寒、飛涛触石響回湍、猶擬雲霧空濠裏
、自有地仙把釣竿(寝覚夜雨題字)
ある日の事、浦島太郎がいつもの様に釣りをしていると、上流の沢でいきなり鉄砲水が起こり、浦島太郎はあっという間に水に飲み込まれてしまいました。
嶋子這天就和往常一樣幫魚釣到的、但是不曉得是甚麼情況、上流起洪、這下過幫嶋子一波帶走啦。
それからどれくらいたったのでしょうか、浦島太郎は気がつくと、今までに見た事もない様な、きれいな座敷に寝かされていたのです。
也不曉得過了好久、等到這一回神、眼前已經景色流傳了、自己到別個屋裡客廳坐到的。
浦島太郎の側には、きれいな女の人が心配そうに看病をしていました。
睜眼、邊上還有條長得好乖的女的到關心自己。
「ここは、どこだ?」
我這是到哪裡了哦?
浦島太郎が尋ねると、その女の人はにっこり笑って言いました。
看到嶋子驚慌的樣子女的笑到就講了。
「よかった。気がつかれたのでする。ここは竜宮でございます。そして私は、乙姫です」
你醒了啊、這是龍宮、我是龍王的女。
「竜宮? これが話に聞く竜宮か」
我這還能幫龍宮過來了啊!?
「はい。よろしければ、いつまでもいて下さいね」
對、你幫龍宮來了、就看你這準備要留好久咯。
さて、それから何日かたつうちに、浦島太郎はすっかりここの暮らしが気に入りました。
這就先居了幾日、嶋子發現這地方住到還舒服啦、有點捨不得了。
乙姫さまはとてもきれいで優しいし、働かなくてもおいしいごちそうが毎日食べられるしで、それこそ夢の様な毎日を過ごしました。
而且別個龍王女長的也乖也對自己好、到這裡每天不要作事又還有人專門跟你送飯吃、就跟條到作夢樣的。
けれども、浦島太郎には家族がいます。
但是嶋子還是始終有想到屋裡人。
いつまでも、ここでこうしているわけにはいきません。
那頭還是有牽掛到的、這也不能講想留就留。
そこである時、乙姫さまに帰りたいと言いました。
自己畢竟也只是客、有天這就龍女傳達了、自己這也打算回去了。
「そうですか。
それは残念ですが仕方ありませんね。
では、どうぞこれをお持ち下さい。
でも決して、ふたを開けてはなりませんよ。
女還是有點不捨、就講跟別個準備個禮物、這就遞過去一個盒子、但是又交待了講這盒子不能打開。
開けずにいれば年を取る事なく、いつかまた、今のままの若い姿でお会い出来るでしょう」
講這是個我和你再見面的機會、你若是有這個心、這就幫這盒子好生存到。
乙姫さまは、なごり惜しそうに玉手箱を浦島太郎に渡しました。
公主這也就交了嶋子自身的託付。
こうして太郎は、久しぶりに故郷へ戻ってきました。
不久、嶋子重歸舊里。
ところがどうしたわけか、あたりの山や川は少しも変わらないのに、誰一人知った人がいないのです。
山還是山、水還是水、但就唯獨這人不是原來的人了。
一人ぼっちになった浦島太郎は、それでもまた前の様に岩に腰かけて、釣り糸を垂れながら暮らし始めました。
嶋子明明是重歸舊里但卻又形同陌客、剩下唯一熟悉的、這就只有舊地睏覺岩了、嶋子又回到了熟悉之地、繼續和以前一樣的垂釣時光。
けれどもしばらくするうちに、浦島太郎は乙姫さまの事が恋しくてたまらなくなりました。
但時間一長、嶋子發現變的人不光是大家、甚至是連同自己、現在的自己連穩落來靜心垂釣都作不了了、心裡焦的一直是龍女。
そして別れ際にもらった玉手箱の事を思い出すと、開けるなって言われていた事などすっかり忘れて、ついふたを開けてしまったのです。
這就寶盒一上手、看到這離別時最後的定諾之物、不免舊情心頭涌動、不經意間是寶匣已開。
その途端、中から白い煙が立ち登って、浦島太郎はみるみるうちに白髪頭のおじいさんになってしまいました。
好傢伙啦、這就頭頂天山之雪、髯乘合浦之霜、稀爛。
おしまい
结束
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