福娘童話集 > 日本民間故事 > 241-270 
      第 251話 
         (日本民間故事 251) 
          
         
長い名前の子ども 
      名字加祝福 
       
      ・日本語 ・日本語&中国語 
      むかしむかし、名田庄村(なたじょむら)という所に、ある夫婦がいました。 
        到好久以前的名田莊村這麼一個小鄉、就講住到這裡的一對夫妻。 
         
      可哀想な事に、この夫婦の間に生まれた子どもはすぐに死んでしまうので、夫婦は和尚さんに相談をしました。 
      因為剛剛才得了小兒笑卵脬翻天生落來㫘幾天就過死的、這一下又哭死過去了、就跑去問了和尚、講這是我們上輩子作了甚麼孽啊?要人和尚跟自己加個祝福。 
       
      すると和尚さんは、 
        「むかしから長い寿命には、長い名前がよいというぞ」 
      と、言って、次に生まれた子どもに、こんな名前をつけてくれました。 
      和尚這就講了、那可能是你取名字不行哦?我幫你取條名字長點的、古人都講名字越長福越長嘛、這祝福我也就幫你加到名字裡面。 
       
      『とこへーとこへー、とこへーがーのーこ、へんめいしきしきしーがんじー、かみたば、かみたば、いっちょーぎりか、ちょーぎりか、ちょんちょこざいのてんもくそー、てきわてきそる、そうたかにゅーどー、はりまのべっとー、ちゃわんのちゃぽすけ、つけんのこうすけ』 
      這他媽一段是不曉得甚麼意思的般若菠蘿蜜心經就直接跟你成了、和尚就講這段這麼長的傢伙以後就是你屋兒的名字了、家長直接是懵了逼、完全是你媽一個字都聽不懂、算了、也難跟你解謎語了、管卵、以後就直接這麼喊。 
       
      長い名前のおかげか、生まれた子どもはすくすくと育ちました。 
      不曉得這長名字真的是被和尚加了祝福啊?這次第二胎人㫘難產夭折了去。 
       
      ある夏の日の事です。 
      小卵日慢慢長大、直到有年夏。 
       
      大きくなった子どもが、友だちと一緒に川に泳ぎに行きました。 
      這天氣熱附近的小卵日們就邀他一起去河裡面洗澡。 
       
      川は大雨が降ったあとだったので、水の勢いがとても急でした。 
      但雖講現在是夏天但今天又下雨的、也不像是那麼熱啊、而且這還是大暴雨、河裡面的水你流的好你媽的急、雖講現在雨是已經停了咯。 
       
      その為に遊んでいた子どもたちの多くが、川におぼれてしまいました。 
      但小卵日們管卵、該下河去玩還是要下河、這就該夾卵的都夾了卵、一個個全部都跑不脫。 
       
      「大変だー! すぐに知らせてやらねえと!」 
      夾卵啦!快去喊大人們來啊!怎麼淹不見這麼多哦! 
       
      無事だった子どもたちはあわてて村に戻ると、おぼれた子どもの親に子どもがおぼれた事を伝えました。 
      幾個會洗澡的跑上了岸、衝到村裡面大聲一喊講你們屋兒到水裡面被淹了。 
       
      そのおかげで、おぼれた子どもたちは次々と自分の親に助け出されたのですが、あの名前の長い子どもだけは、親に名前を伝えるのに時間がかかってしまい、助けるのが遅れておぼれ死んでしまったという事です。 
      大家都是一個個記得到名字的屋裡先跑、那條名字好長大家都不曉得喊甚麼的傢伙就過最後才想起來通知、好啦、最後到的最先死、兩夫妻又是痛失一條小兒啦。 
      おしまい 
        结束 
       似たようなお話しが、長崎県にもあります。 
           
        → 寿限無 
         
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