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 12月26日のイソップ童話
 
  
 オンドリと宝石
 
 ※本作品は、読者からの投稿作品です。 投稿希望は、メールをお送りください。→連絡先
 
 投稿者 「佐倉サニャ」  Sakura Sagna's VODs
 
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 投稿者 : 神栖星花研究所 「神栖星花研究所」
 
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 投稿者 「フー」  ピッコロ朗読館
   オンドリがエサを探していて、とても大きくて立派な箱を見つけました。「もしかして、食べ物かな?」
 オンドリが箱を開けてみると、なんと素晴らしい宝石や金貨が、ぎっしり詰まっているのです。
 オンドリの見つけた箱は、宝箱だったのです。
 しかしオンドリは、つまらなさそうに、こう言いました。
 「なんとつまらない物を見つけた事か。俺にとっては例え世界中の宝石よりも、一粒の麦の方が、よっぽど価値があるのに」
 
 このお話しは、どんなに素晴らしい物でも、それを必要としない者には何の価値もない事を教えています。
 おしまい   
 
 
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