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      福娘童話集 > 日本民間故事 > 301-330 
      第 309話 
         (日本民間故事 309) 
          
         
夕立ちをふらせたおじいさん 
      尿雨 
       
      ・日本語 ・日本語&中国語 
      
      むかしむかし、おじいさんが町で一匹のウナギを買ってきました。 
        到好久以前一條中年老杆子今天奢侈了回買了尾鰻魚進屋。 
         
      「たまにはウナギを食べて、せいをつけんとな」 
        想到難得吃你媽鰻魚一回、今天好生補下子、過下子癮。 
         
      ところがそのうなぎを料理しようとしたら、おじいさんの手からウナギがつるりと逃げ出したのです。 
      但你媽怎麼講啦、這鰻魚貴可以吃黃鱔啦、黃鱔也吃不起可以換泥鰍撒、這你媽買來了鰻魚才一條、換成其他都是一簍了、就是你媽這麼唯一的一條、還著你媽準備要宰它的時候手上一滑過你媽跑了。 
       
      「まっ、待て!」 
      甚麼卵!我日你個好傢伙哦!快你媽跟老子回來啊! 
       
      おじいさんがウナギをつかむと、ウナギはまたつるり。 
      這人一看鰻魚滑跑過是急了個卵脬翻天、馬上手一攡又要逮別個正法去了。 
       
      ウナギはつるりつるりと逃げていき、どんどん空をのぼっていきます。 
      但這鰻魚你媽身上滑、老杆子又是你媽一下捉到㫘穩到、別個就這麼一噗嚕得像條鯉魚躍龍門一樣的飛天上去了。 
       
      「ウナギめ、逃がさんぞ!」 
      你上天了還不是最後要下來進到老子的油鍋裡面去啦?爹就到底下接!老子這就看你他媽一直到天上跟爹不落來啦?自尋死路! 
       
      おじいさんも負けじと、ウナギと一緒に空へのぼっていきました。 
      但這你媽真是鰻魚成了精、別個硬是求生慾望太強、兩個鰭像翅膀一樣的一扇一扇過直接跟你飛到天上不下來了、那這老杆子能忍?肯定不能、就講自己也是兩個手一扇一扇的也飛了起來追鰻魚去了。 
       
      すると雲の上に広い野原があって、一軒の大きな家が建っていました。 
      這就你媽越飛越高、越飛越高、高到你媽甚麼程度啦?最後到你媽雲天上面來了、還幫上面一座宏偉的宮殿都過看到了。 
       
      「ありゃ、ウナギを追いかけているうちに、天の国に来てしまった」 
      我日你個好傢伙哦!老子他媽就為了追你媽一條鰻魚、都他媽上天堂了啊!但你以為上了天堂耶穌就能保你一條魚命?不可能!跟老子下油鍋! 
       
      おじいさんが家の中をのぞいてみると、中から鬼が出て来ました。 
      老杆子是鐵了心要人鰻魚下地獄、㫘想到自己這過先下了、看人鰻魚進了屋自己也敲門、出來的是你媽的一條鬼。 
       
      「お前、ここへ何しに来た!」 
      這天神夜叉就這麼到講了、你他媽是哪個?來老子這裡是搞甚麼卵哦?你都是怎麼幫這裡上來了哦? 
       
      「へい、実は・・・」 
      老杆子一看鬼臉怕了、馬上坦誠、幫自己用兩個手當翅膀飛天抓鰻魚的事全透露了。 
       
      おじいさんは、ウナギを追いかけてここまで来た事を話しました。 
      就是這麼個一席話講完。 
       
      すると鬼はにっこり笑って、おじいさんに言いました。 
      鬼笑了、跟老杆子交待了。 
       
      「なるほど、それはちょうどいいところへ来てくれた。実はここは人手不足でな、悪いが二、三日ここにいて、わしの仕事を手伝ってくれ」 
      好傢伙!好傢伙!老子正愁㫘你媽幫手啦、你既然來了那就也讓我安心用個兩三天、鰻魚甚麼的這就都不要去管了、老老實實的跟老子打免費工! 
       
      「でっ、でも、わしは人を食うのは嫌じゃ」 
      莫啊!搞不得的!我不想去地獄裡面打工啊! 
       
      「あはははは。心配するな。わしは鬼ではなくて、かみなりだ。これから娘を連れて、雨を降らしに行く。この時期は毎日夕立ちを降らさなくてはいかんので、いそがしくて困っていたんだ。さあ、さっそく出かけよう」 
      老子他媽不是閻王、是你媽的夜叉、更準確的講就是這天上的雷公、我是要你跟我幫忙下雨!下雨!懂?等下和你一起作事的還有我女、你不會的我等下都喊她跟你講。 
       
      かみなりは七つのたいこをかつぐと、娘に火打ち石を、おじいさんには水の入ったかめを渡して雲の車に乗りました。 
      也你媽不要講甚麼的、實際上老杆子就是你媽一條提水桶的、別個女交待他了、你只要幫我這缸水掣到就甚麼都可以了、其餘的事不要你費心、水缸交老杆子、女捏打火石、而雷公自己則是幫身上掛了七口大鼓。 
       
      しばらく行くと、おじいさんの住んでいる村が見えてきました。 
      當然、大家現在是都到雲上、這雲就跟開飛機樣的、不一下就飛到這老杆子自己的村口上面來了。 
       
      「今から夕立を降らせるのは、この村だ。娘が火打ち石を打ち、わしがたいこをたたくから、お前はそのかめの水をちょっぴり地上へまいてくれ」 
      現在曉得要怎麼搞了吧?啊?好、我現在又跟你交待一次、等下馬上就是要你發揮真功夫的時候了、現在這條瓢交起你、你到時就舀起缸裡面的水對到下面澆就對了、而老子會親自擊鼓打雷為你助威、而我女勒就用打火石放閃電為我助威、好、老子這就幫你狀態上滿、你要加油啦。 
       
      かみなりが言うと、娘がさっそく火打ち石を打ちました。 
      雷公話一發、首先是示意自己女搓起了火石、地上這就瞬起一道閃電劃破天際。 
       
      すると稲妻が、ピカッと光りました。 
      正所謂電光火石、閃瞎狗眼。 
       
      次にかみなりが、たいこを叩きました。 
        
      するとゴロゴロゴロゴロと、ものすごい音がひびきわたりました。 
      狗眼一瞎這就馬上是震耳慾聾也要來了、就又看雷公提起了根大棒敲起了這七面電子鼓、聲音是你媽有好響要好響、最遭孽的就是這老杆子是坐到離演唱會現場最近的第一排啦。 
       
      「さあ、じいさんの番だ」 
      快點啊!灑水撒?你獃哪裡不動是甚麼意思哦!? 
       
      「よしきた」 
      好好好!!我現在馬上就灑! 
       
      おじいさんはかめの水を手ですくって、地上にぱっと投げました。 
      老杆子被雷公這巨聲嚇這一下好的、手上的瓢都過被自己飛不見了、現在過你媽一下是用手到那裡往地上幫水潑到了。 
       
      それはわずかな水でしたが、水は途中でどんどん増えていき、たちまち滝の雨になって地上に降りそそぎました。 
      雷公也不用鞭子抽、反正他就光用棒子打鼓、而你老杆子的手上的速度是不跟到別個這鼓聲的節奏走也是明顯搞不好的、最後變成了雷公七面鼓一起敲、老杆子則是手踋並用一起潑、就看這下條雨硬是被硬生生的變成了條下瀑布。 
       
      「ほう、こりゃあおもしろい」 
      老杆子手上雖累、但心裡卻是一點都不疲、反而還有點你媽興奮起來了。 
       
      おじいさんは調子にのって、どんどん水をまきました。 
      畢竟自己這體驗了一回親自幫天神當了的感覺撒、現在還是自己到親手幫底下這些個凡人下雨澆水啦。 
       
      ひょいと下を見ると、近所のおかみさんたちが大あわてで洗濯物を取り入れています。 
      老杆子熟練後乘到空隙之餘又對到底下望、這過看到了底下的這些個婦人現在全都到收衣服。 
       
      道を歩いていた人も、あわてて家の軒下にもぐります。 
      而就到街上那些個走到路上的行人則是一個個全都急到往屋簷下面擠。 
       
      「さて、ばあさんはどうしているかな?」 
      對了!我自己屋婆子啦?她莫忘記收衣服啦! 
       
      自分の家に目をやると、おばあさんはむしろに干した豆を急いでしまっているところでした。 
      心繫自己、老杆子是快點往自己屋看去、雖講現在衣服是早收完了、但卻看到婆子還是好急的來來回回的跑到去救那些個放到外面暴曬的大豆。 
       
      「し、しまった。ほれほればあさん、早く豆をしまわないと豆がだめになってしまうぞ!」 
      甚麼卵!豆子淋雨了!老子辛辛苦苦种的豆子啊!現在要你媽全部都可惜了啊!早點你媽掣進屋收到去咯! 
       
      おじいさんは、思わず大声でどなりました。 
        「ほれ、何をぐずぐずしている。早く早く、・・・あっ、転びおった」 
        婆子啊!!還要再快點!不然到時都被水打膠溼爛完的! 
      就看這現在老杆子自己也是跟屋裡的婆子助起了威、就站到天上的雲朵上面吼、看到下面的人想讓別個快起來。 
       
      おばあさんが転んで、むしろから豆が飛び散りました。 
      但急你媽有卵用、越急越你媽容易出錯、這好傢伙啦、婆子被這麼一催、還你媽半路⻊反一跤、這下好啦、豆子你媽全撒可惜到地上的。 
       
      「だからいつも、ちゃんと前を見ろと言っているだろう。ほれほれ、はやく豆をひろって!」 
      爛啦!爛啦!老子的豆子啊!!啊啊啊!這婆子怎麼作條甚麼事就都是作不好啦!走條路連眼睛都不看前面的!還得⻊反! 
       
      おじいさんが大声でわめいていると、誰かに頭をたたかれました。 
      老杆子這一下人就跟又幫媽死了一次一樣的開始哀嚎、但就突然腦鬠一痛、像是被甚麼東西打到樣的。 
       
      ペシン! 
      「あれ? ここはどこだ?」 
      這聲清脆的聲音讓老杆子發現自己被瞬移了空間。 
      已經搞不清楚現在自己是到哪裡了、自己剛剛還到到雲上啊? 
       
      なんと目の前には、おばあさんがこわい顔で立っていたのです。 
      但面前一下出現的婆子是幫自己搞懵逼了?別個是用吸星大法幫我從上面吸下來了啊? 
       
      「おじいさん、何をねぼけているんですか! まったく、いい年してみっともない!」 
      莫睡了!!起來啊!現在你媽都中午了!跟我起來吃中飯! 
       
      「へっ? ・・・今のは夢か」 
      唉?!原來我是到作夢啊? 
       
      昼寝をしていたおじいさんがあわてて飛び起きると、何とまわりはおしっこだらけです。 
      老杆子連忙急到從床上一跳、確認下子這你媽的實感、是真的!是自己到作夢!而且這條夢作得讓自己都幫鋪蓋尿溼完一圈的。 
       
      「し、しまった。雨ではなくて、しょうべんを降らせていたのか」 
      夾卵!!豆子㫘爛鋪蓋被自己毀了!!下雨下雨原來下的是你媽這條雨哦! 
       
      おねしょをしてしまったおじいさんは、恥ずかしそうに頭をかきました。 
      這稀爛啦、婆子看到老杆子尿床了、想到等下還要幫別個洗鋪蓋一下臉上的神色也過開始不善了、而老杆子這邊則是被狠盯到羞愧的佝落去了頭。 
      おしまい 
        结束 
         
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