| 
       | 
      | 
     
      福娘童話集 > 日本民間故事 > 241-270 
      第 267話 
         (日本民間故事 267) 
          
         
玉虫の涙雨 
      淚雨 
       
      ・日本語 ・日本語&中国語 
      むかしむかし、あるお城に働く女中に、玉虫という名前の美しい娘がいました。 
        到好久以前藩王的府裡面有條長得好乖的喊玉蟲的侍女。 
         
      玉虫は美しいだけでなく、とても心優しい娘で、おまけに朝から晩まで一生懸命に働くのです。 
      別個玉蟲長的又乖又肯作事討得藩王歡心、所以這就引起了其他侍女的嫉恨。 
       
      それに玉虫はご飯を炊くのがとても上手で、殿さまは玉虫の炊いたご飯しか食べないほどでした。 
      這天就講玉蟲煮飯、藩王還就最喜歡吃她煮的、非她的不吃。 
       
      ある日の事、女中仲間の娘が玉虫に意地悪をしてやろうと、ご飯を炊いている玉虫にこう言ったのです。 
      但這非你的不吃不就是講我們其他人是條多餘的啊?你行那就幫你弄了、讓你曉得甚麼是蛇恨龍有足、玉蟲這就幫飯煮到的、來了一些個其他侍女、跟玉蟲講了、主管逽你有事。 
       
      「玉虫さん。先ほど、女中頭が玉虫さんを探していましたよ」 
      講你快去。 
       
      「あら、何かしら?」 
      玉蟲不曉得這是條甚麼卵、按講不得有事逽自己啊。 
       
      玉虫が女中頭を探しに出かけると、女中仲間の娘は玉虫が炊いているご飯の中に小さなヘビを入れたのでした。 
      就看玉蟲一走、幾條不安好心鬼頭日腦的侍女們開始幫玉蟲才將到煮到飯的裡面加料了、跟你大米飯燜蛇肉。 
       
      さて、玉虫の炊いたご飯はおひつに移されて、お殿さまが食べるおわんにご飯が盛られたのですが、それを食べていた殿さまは、ご飯の中から小さなヘビが出て来たのでびっくりです。 
      玉蟲被日弄完那麼一躺、發現不是到喊自己、又是跑回來啦、想到這飯這麼久也是好了去、藩王面前一掣、好啦、夾雞巴卵、人一開蓋子一條蛇跳臉上的、差點㫘幫這藩王心臟病嚇出來。 
       
      「ヘ、ヘビじゃ!」 
      蛇啊! 
       
      それを知って怒った家来たちは、すぐに玉虫を捕まえました。 
      幾條金牌打手聽到王叫了、一看有你媽刺客啊、直接是火來了、先是幫蛇直接捉手上兩斷一扯。 
       
      「よりにもよって、殿のご飯にヘビを入れるとは許せん!」 
      操你媽!是哪個!逽到我直接請你死!今天是哪個煮的飯! 
       
      「違います。わたしはヘビなど入れていません」 
      面對金牌打手的質疑玉蟲只講了飯是自己煮的、但是蛇自己不曉得。 
       
      玉虫がそう答えても家来たちは信じてくれず、ひどく責められた玉虫は、その日の晩に城を抜け出して山の中の沼に身を投げてしまいました。 
      但你講這案子都出來了那就不是一句不曉得可以脫的了關係的了、至少怎麼也是玉蟲監管不力、這讓條蛇進去都不曉得、反正玉蟲是被上上下下得了一餐劈頭蓋臉的亂罵咯、這事過後也不曉得玉蟲到底是有好委屈、夜、想不開投潭了。 
       
      それは満月が美しい、八月十三日の事でした。 
      這晚天上的月亮還是圓圓亮亮的、㫘幾天就中秋了。 
       
      その次の年から、この辺りでは毎年八月十三日になると必ず雨が降りました。 
      玉蟲就這麼死啦、其他的侍女都高興了、但也不曉得是不是這亡魂心有不甘、以後的每年子的天氣都出現了特地的反常、一到快中秋的前兩天、都必定要幫清明跟你先過了。 
       
      人々はその雨を玉虫の涙と思い、この日に降る雨を『玉虫の涙雨』と呼んだそうです。 
      就看到這大月亮天滴滴答答的落下了細雨、年年往復、而這天又正是玉蟲的死期、日子久了、真相得復、大家就都幫這雨稱做是玉蟲的淚雨了。 
      おしまい 
        结束 
         
        (回到上一页) 
        
 
     | 
      | 
     |