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      福娘童話集 > 日本民間故事 > 241-270 
      第 244話 
         (日本民間故事 244) 
          
         
船付き観音(ふなつきかんのん) 
      蹼菩薩 
       
      ・日本語 ・日本語&中国語 
      
      むかしむかし、大雨が降る度に川が氾濫(はんらん)して、田んぼも畑も水びたしになってしまう村がありました。 
        到好久以前就有處好種田的盆地、但因地勢較低、這地方稍微雨一下大一點就要跟你稀爛、因為其他地方的水都往你這裡流啦。 
         
      今日もひどい大雨で、村人たちは水につかった田んぼや畑をながめながら、ため息をつきました。 
        按講是洪水退後土地肥沃馬上開始種田、趁到下次水訊洪水來臨之前幫地裡面一收、這就又繼續等水退就好啦、就算農民都跟你卡好了時間但無奈今年這雨有點反常來。 
         
      「まったく、いつになったら晴れてくれるのやら。このままでは、稲も大根も駄目になってしまうぞ」 
      夾卵了哦、這你媽天上要快點晴啦、老子蘿蔔到時莫都是要泡水稀爛變明年的肥料哦、這米到時也莫跟我收不到啦。 
       
      「そうだな。とにかく雨が止んでくれないと、・・・おや?」 
      不行啦、我們要想辦法幫這雨搞停起來啦、唉!?那傢伙是條甚麼卵? 
       
      見ていると、どこから流れてきたのか、一そうの小船が川を漂っていました。 
      農民正急的看這大水嘩嘩流、突然發現了水上一條小舟漂到的。 
       
      「おい! あの船、なにか光っていないか?」 
      甚麼卵!?船上為甚麼還有光哦?你們看到吧? 
       
      「ああ、確かに光っとる」 
      看到的啊!真的是光、亮到閃瞎老子的狗眼啊! 
       
      村人たちがその小船に近づいてみると、何と小船の中に金色に光り輝く観音さまがいたのです。 
      大家本來都還到商量這退水決策、現在直接是過幫目光全部移到這光船上面去了、走過去一看、閃到光的原來是船上的一尊金觀音。 
       
      村人たちは思わず両手を合わせて、その場にひれ伏しました。 
      農民們一個個以為是菩薩親臨、嚇到都你媽有人開始一個個下跪了。 
       
      「観音さまが、おいでになる」 
      這是條菩薩啊! 
       
      「もったいない、もったいない」 
      阿弥陀仏 阿弥陀仏啊! 
       
      「もしかすると観音さまは、わしらを助けに来て下さったのかもしれんぞ」 
      哪個得到上流幫這條傢伙放水裡面?捨得啊?這還是條金的啊?莫真是菩薩顯靈啊? 
       
      「そうだ、きっとそうに違いない。よし、庄屋さまの屋敷にお運びするぞ」 
      肯定就是的、里長、我們先去你屋幫這東西放到啊? 
       
      そこで村人たちが観音さまを小船から運び出すと、その観音さまの光が空の黒雲を切り裂いて、瞬く間に雨があがったのです。 
      這就一下、眾人幫水流上的小船一攔、菩薩也是講眾人合力一搬、就是這移動了菩薩像的瞬間、天光重現、烏雲破曉、雨你媽的瞬間停了。 
       
      「おおっ、雨があがった」 
      屌屌屌啊! 
       
      「やはり観音さまは、わしらを助けに来て下さったのだ」 
      這你媽屌了!這還是條真菩薩顯靈啊! 
       
      観音さまが運び込まれた庄屋さんは、さっそく観音堂を建立して観音さまをおまつりしました。 
      東西總之先是移到里長屋、大家一番商議過後都講這傢伙這麼神要麼大家一起湊個錢到村裡面修條観音堂幫菩薩放裡面算他、里長有錢出了大頭又是幫廟一修。 
       
      不思議な事に、この観音さまの手には水かきが付いていました。 
      後面等到大家在拜的時候有時間看清楚了、這東西你硬講就是觀音他也不像啊、別個手指頭上面怎麼得幫蹼長到的哦? 
       
      そこで船乗りや川で仕事をする人たちは、この観音さまを水の神さまとしてお参りするようになったそうです。 
      雖講這仔細看就是觀音、不過幫他當成是水神拜的人還是有、基本上為求個平安、靠到打漁摸蝦吃飯的跟些擺渡的船夫就經常能看到他們往這廟裡面跑。 
      おしまい 
        结束 
         
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