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こガラス と おおガラス ②
(イソップどうわ)
にほんご ・ えいご ・ ちゅうごくご
にほんご & えいご ・にほんご & ちゅうごくご
おおガラス は、にんげん の みらい を うらなう こと が できる と かんがえられて いました。
ひとびと は おおガラス の なきかた で えんぎ が よいか どうか を うらない、
おおガラス を だいじ に して さいばん の しょうにん に する ほど でした。
おなじ カラス でも こガラス は、すこし も だいじ に されません。
それで こガラス は おおガラス を ねたんで、じぶん も ひとつ うらない を やってみよう と おもいました。
たびびと が やってくる のを みた こガラス は、いっぽん の き に とまって おおきな こえ で なきました。
その こえ を きいて、たびびとたち は、
「ギョッ!」
と、して ふりかえりました。
しかし、なか の ひとり が いいました。
「さあさあ、どんどん たび を つづけましょう。
いま ないた のは こガラス ですよ。
あんなもの は うらない とは、ちっとも かんけい が ありません」
にんげん も おなじ こと です。
さいのう の ない ひと が さいのう の ある ひと の まね を して みても、かなわない だけでなく、わらいもの に なって しまいます。
おしまい

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