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  今日は、ひな人形のお話。
  
  ひな祭りという呼び名は、小さな人形で「ままごと遊び」する事を「ひいな遊び」と呼んでいたのが語源です。
  はじめは京都の上流階級の家だけの行事でしたが、しだいに民間の行事となり、やがては地方へと広まっていきます。
  ひな祭りは江戸時代中期にかけて年々盛んになり、人形やひな壇もどんどん派手になっていきました。
  当時は等身大の人形をかざった、特大のひな壇もあったそうです。
  
  でも、1721年(享保6)に、ぜいたくな生活を規制する当時の江戸幕府によって、ひな人形の大きさは24cm以下とさだめられました。
 
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