むかしからカエルが鳴くと、雨が降る前触れだと言われています。

　それはカエルの皮膚が粘膜で覆われているので常に湿っている必要があって、晴れが続くと空気が乾燥してカエルの元気がなくなります。
　しかし反対に雨が降る前の湿った空気では、カエルは元気になるので鳴くと言われています。

　また、雨が降る前の湿った空気は音の伝わりが良くなるので、カエルの鳴き声が遠くまで聞こえるからだとも言われています。