モンゴル　Mongolia

　ユーラシア大陸中東部、ロシアと中国にかこまれた共和国。
　正式国名はモンゴル国。
　1924〜91年は、モンゴル人民共和国、92年から現名称となる。

　国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)

♪国歌を聞く

 

　　　　　　　　　　国旗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　位置図

国旗の由来
　赤は喜びと勝利を、青はいつまでも変わらない大地を象徴し、左側のもようはソヨンボと呼ばれ、繁栄、前進と正直さを表しています。

　基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)

首都　ウランバートル
面積　156万6500km2
人口　269万4432人(2002年推計)
言語　モンゴル語
通貨　トグログ

日本からの移動
成田〜ソウル(韓国)〜ウランバートル
移動時間 ６時間

　国花と国鳥

国花
特になし

国鳥
オジロワシ
　オジロワシ(尾白鷲)　White-Tailed Eagle　
　北海道東部で少数が繁殖するほか、冬鳥として少数が日本各地へわたってくる猛禽類の一種。
　ヨーロッパ中西部をのぞくユーラシア大陸の中高緯度地域に広く分布する。
　全長は85cm、翼を広げると2mをこす日本産のワシタカ類では最大クラスの大きさ。
　全身が暗褐色で、尾羽のみが白い。幅広で大きく、黄色の嘴がよくめだつ。
　おもに海岸や大きな川、湖沼近くの原生林などにすみ、サケなどの魚類のほかカモ類やカイツブリ、ノウサギなどを食べている。
　4月ごろ、内陸山地のエゾマツやトドマツなどの高木の梢(こずえ)や岩棚に木の枝をつみ重ねて大きな巣をつくり、ふつう2個の卵をうんで繁殖する。
　国の天然記念物に指定されている。

写真はオナガイヌワシ

　観光名所

チベット仏教の寺院
　チベット仏教(ラマ教)はモンゴルの伝統的な教義であったが、1929年以降、革命政府によって弾圧された。
　写真は存続をゆるされた唯一の寺院で、首都ウランバートルにある。

チベット仏教の寺院の写真。

　登録された世界遺産
世界遺産巡りより

・ ウヴス・ヌール盆地

　この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より

 トラになった王さま
・わるい王さまがトラの毛皮をかぶると、本物のトラに・・・。

 スーホーの白いウマ
・スーホーと白いウマの、かなしいお話。