スーダン　Sudan

　アフリカ大陸北東部にある共和国。
　正式国名はスーダン共和国。
　ナイル川の上・中流域にあり、東部は紅海に面している。
　南北に最長約2250km、東西に約1730kmにわたって広がるアフリカ大陸最大の国で、面積は250万5800km2。
　人口は3709万298人(2002年推計)。
　首都のハルツームが国内最大の都市。

　国旗について
(国旗、位置図、国旗の由来)

 

　　　　　　　　　国旗　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　位置図

国旗の由来
　国旗はアラブ統一の色と言われる、赤、白、黒が上下に並び、左の三角の部分にはイスラムの繁栄と幸福を表す緑が加えられています。

　基礎データー
(首都、面積、人口、言語・通貨・日本からの移動)

首都　ハルツーム
面積　250万5800km2
人口　3709万298人(2002年推計)
言語　アラビア語、英語
通貨　スーダンディナール、スーダンポンドの併用

日本からの移動
成田〜バンコク（タイ）〜ドーハ（カタール）〜ハルツーム
移動時間 １６時間３０分

　国花と国鳥

国花
ハイビスカス
　南国を代表する花で、筒状に合体した雄蕊(おしべ)と花柱がつきでた独特の形をしているアオイ科フヨウ属の低木の総称。
　一般に中国原産のブッソウゲをさすが、ハワイ原産の数種の原種を交配してつくりだされた園芸品種群、ハワイアン・ハイビスカスなどもふくまれる。
　沖縄などのあたたかい地域では野外でもそだつが、ふつうは温室や室内で栽培される。

ハイビスカスの写真

国鳥
特になし

　観光名所

スーダンの女性の服装
　首都ハルツームでは、イスラム教徒の女性がトーベと呼ばれる、長さが約 9m の半透明の布を身に着けている。
　トーベは普通ガウンの上にはおり、頭と上半身に巻きつける。
　オフィスで働く女性は白無地のトーベを着ている場合もあるが、東部の女性は茶色や黒を好み、目だけが見えるようにベールで顔を覆うことが多い。
　スーダンの女性は、美しさの印として、顔や体に線条を付けることがある。

スーダンの女性の服装の写真

　登録された世界遺産
世界遺産巡りより

・ ゲベル・バルカルとナパタ地域遺跡群

　この国に伝わる有名な昔話
福娘童話集より

 子ギツネのライオン退治
・こわいライオンをやっつけた、かしこい小さな子ギツネ。