・お仕事の内容
　ジョッキー(騎手)とは、競走馬にまたがってレースに出場する人。
　具体的には、馬主の依頼を受けて競走馬に騎乗し、適切な操作で自分の要求通りに馬を動かして、レースで優秀な成績を収めるように努めること。
　競馬のレースは、日本中央競馬会が運営する中央競馬と、地方公共団体が運営する地方競馬に分かれています。
　騎手の多くは厩舎（きゅうしゃ）に所属し、厩舎からレースに出場します。

　ジョッキーの多くは小柄で、普段は体重を50キロ前後で管理しています。
　騎乗馬によっては40キロ台半ばにまで減量しなければならないため、減量に苦しむジョッキーが多くいます。
　その点は男性よりも女性の方が有利ですが、全身が筋肉の塊といわれるサラブレッドを制御するには、体力的に女性の方がやや不利だと言われています。

・お給料
　初任給１６万円〜。中央競馬の騎手の平均年収は約1000万円。

　騎手の収入は主に騎乗手当、厩舎の手伝いによる収入、レースの賞金（平均5％）です。
　トップジョッキーになると年収は1億円を越えます。

・勤務形態
　厩舎に所属


騎手の勤務時間は、レースがない日は、主に早朝から調教をし、馬の能力や特性を研究している。である。

・勤務地
　競馬場、厩舎

・休日
　不定期
　休日は、土日のレース明けの月曜日が多い

・勤務時間
　１日5〜6時間ほど
　レースがあるときにはレースによって労働時間は変わる。

・なるための流れ
　日本中央競馬会競馬学校か地方競馬教養センターに入学→卒業試験に合格すれば騎手免許を取得→あこがれのジョッキーに。

　競馬学校にはそれぞれ受験資格があり、中央競馬の場合は中学卒業以上20歳未満、身長160cm以下、体重43kg以下、裸眼で左右0.8以上。

　また、騎手免許の有効期限は1年間。

・必要な資格
　騎手免許。

・ワンポイントアドバイス
　現在、18歳から50歳代前半まで幅広い年齢層の騎手が活躍しており、スポーツ系の職業としては現役年齢が長い。
　ちなみに騎手を引退する平均年齢は30代後半。

・女の子の多さ　★☆☆☆☆