|  |  | 映画監督 
 
   イラスト予約 神北みゆき
 ・お仕事の内容映画監督とは、映画を作るスタッフのまとめ役。
 映画監督は映画の企画から脚本作り、スタッフや出演する役者選び・調整、資金の確保、撮影、編集まで、映画作りの全てを統括して映画を完成させます。
 
 具体的には、
 1.映画にする素材(小説や実際にあった出来事など)を探す。
 2.映画の企画案をつくり、資金などについてプロデューサーと打ち合わせる。
 3.スタッフや役者など決める。
 4.「シナリオライター」と一緒に脚本を仕上げる。
 5.撮影場所や役者のスケジュールを調整。
 6.映画のセットを作り、撮影を行う。
 7.撮影した映像の編集(特殊効果や音付けなど)を行う。
 8.映画公開に向けて雑誌やテレビの取材を受けたり、宣伝で全国をまわる。
 9.映画公開後も、DVD販売やテレビ放送に携わる。
 
 ・お給料
 年収200万円〜
 映画の興行収入や過去の実績などで、かなりの高年収になる事も。
 
 ・勤務形態
 多くがフリーランス。
 テレビ局や制作会社の正社員。
 
 ・勤務地
 撮影スタジオ、ロケ地
 
 ・休日
 不定期
 撮影期間に入ると、ほぼ休日なしで働く事も。
 撮影期間以外は、比較的自由。
 
 ・勤務時間
 1日8時間ほど
 役者のスケジュールなどによっては、早朝や深夜に撮影を行う。
 
 ・なるための流れ
 芸術系の大学や映画の専門学校などを卒業→映画制作会社に入社→映画スタッフや助監督として経験を積む→実力が認められれば、あこがれの映画監督に。
 
 映画監督になる道に決まりはなく、シナリオライターや俳優から映画監督になる人もいれば、コンクールなどに応募した自作映画が認められて映画監督デビューする人もいる。
 
 ・必要な資格
 映画制作に必要な、企画、脚本、撮影、映像編集などの知識はもちろんの事、映画作りに必要な資金集めの能力が重要です。
 
 また、映画監督としての感性を磨くには、国内外を問わずたくさんの映画を観る事も大切。
 
 ・ワンポイントアドバイス
 映画撮影は屋外で行う事も多く、真夏や真冬の撮影に耐えられる体力が必要。
 アメリカの映画産業は規模が日本より桁違いに大きいので、アメリカ映画監督デビューを目指す人も大勢います。
 
 ・女の子の多さ ★☆☆☆☆     仕事の難易度 ★★★★☆
  
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