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2009年 9月7日の新作昔話

ヘビの宝

ヘビの宝
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朗読者 月猿

 むかしむかし、江戸のある町で、たくさんのヘビが坂道の途中に集まって重なり、縄であんだ桶のようになっていました。
 あまりにも珍しい光景なので、坂道をゆきかう人々は足を止めてながめていました。
 すると、その話を聞いた近くにすむ十四歳の千吉(せんきち)と言う男の子が、急いでその坂へ走っていきました。
 そしてとぐろを巻いて、桶のように重なりあっているヘビの固まりの中へ、いきなり手を突っ込んだのです。
「おいおい、馬鹿な事をするな。ヘビにかみつかれたらどうするんだ」
 見ている人たちが心配して言いましたが、千吉は平気な顔でニッコリしました。
 そして突っ込んだ手の先で何かを掴むと、引き出した千吉の手には、古い銅銭が一枚にぎられていたのです。
 千吉は小さい時に死んだおばあさんから聞いた話を、ずっと覚えていたのです。
 千吉のおばあさんは、こう言ったのです。
「いいかい、ヘビがたくさん集まっている所はヘビ塚と言って、その中にはヘビの宝があるんじゃ。その宝を手に入れた者は運が開けて、一生、お金に困らないというぞ。もしもヘビ塚を見つけたら、怖がらずに手を入れてみなさい」
 おばあさんが言った事は、本当だったのです。
 そのヘビの宝である銅銭を大切にした千吉は、それからどんどん運が開けて、大金持ちになったという事です。

おしまい

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